田中水力株式会社の新着情報 / メディア情報はこちら。

新着・メディア情報
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2012.03.23
日本クリエイション大賞2011 マイクロ水力開発賞を受賞

次世代エネルギーを担う小さな水車開発

温暖化ガスを排出しない自然エネルギーとして、太陽光や風力発電が注目されているが、水力発電もその一つである。中でも、小川や農業用水路、浄水場の送水管などに設置して発電する出力1000kW以下のマイクロ水力発電は、ダム工事などがいらず、環境を破壊しないことから、最もクリーンな再生可能エネルギーとして見直されている。直径30cmの小型水車で、大体、家庭用電力30軒分にあたる100kWの出力があるという。

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2011.12.07
Newsweek日本版12月7日号に掲載 “日本を救う中小企業100”

日本を救う中小企業100

66 田中水力 - 電力不足を機に注目を集めるマイクロ水力発電プラントの専門メーカー。出力1000キロワット以下と小型だが、上下水道や工業用水路に簡単に設置できるところが魅力。

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2011.09.14
電気新聞9月14日号に掲載 “田中水力:初の国産化、高効率の小水力実現”

工事コスト大幅低減へ

小水力、マイクロ水力発電機を手掛ける田中水力(神奈川県座間市、田村明弘社長)は、ジェット水流を水車の羽根に当てて発電する高効率の衝動水車「ターゴ式水車」を国内で初めて製品化した。水圧で回転する反動水車であるフランシス水車と比べて、流量変化による効率変化が抑えられること、一部水路の設置を省略して工事コストを大幅に低減できるなどのメリットがある。既に出力1033kWの水車を受注し、2012年の運転開始に向けて施工中。今後も電力会社など向けに積極的に提案する。

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2011.07.25
フジサンケイビジネスアイに掲載 “ターゴ式を初の国産化”

発電用マイクロ水車の田中水力:「ターゴ式」を初の国産化

【飛躍カンパニー】小規模の水力発電に使われるマイクロ水車の専業メーカー、田中水力(神奈川県座間市)は、製品群の強化に乗り出す。「ターゴ水車」と呼ばれる高出力の1000kW級水車の国産化に初めて踏み切る一方、九州工業大学と共同でマイクロ水力発電よりもさらに小型の数十kW以下のピコ水力発電の開発に着手した。

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2011.07.22
電気新聞8月22日号に掲載 “田中水力高効率の小水力実現”

工事コスト大幅低減へ

小水力、マイクロ水力発電機を手掛ける田中水力(神奈川県座間市、田村明弘社長)は、ジェット水流を水車の羽根に当てて発電する高効率の衝動水車「ターゴ式水車」を国内で初めて製品化した。水圧で回転する反動水車であるフランシス水車と比べて、流量変化による効率変化が抑えられること、一部水路の設置を省略して工事コストを大幅に低減できるなどのメリットがある。既に出力1033kWの水車を受注し、2012年の運転開始に向けて施工中。今後も電力会社など向けに積極的に提案する。

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2011.06.01
日経ものづくり2011年6月号に掲載 “珠玉の中小企業”

珠玉の中小企業: 田中水力 小型で整備しやすい水車を独自開発

【強さの秘密】水力発電設備に関する豊富な知見を基に、固定観念にとらわれない発想でコストとメンテナンス性に優れる簡素な構造のマイクロ水車を独自に開発した。水の力をいかに電力に変えるかに知恵を絞り、小回りの利く開発力できめ細かく対応する。

明確な定義はないが、一般に、出力1000kW以下の水力発電のことをマイクロ水力発電という。田中水力は、このマイクロ水力発電用の水車と発電機の専門メーカーだ。

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2011.05.16
週刊エコノミスト2011年5月24日特大号に掲載

日本企業の技術力: 新エネ、スマートグリッドを核に企業群が新市場に続々と参入

再生可能エネルギーの普及のカギを握るのがスマートグリッド。発送電、蓄電、情報通信の各分野で日本企業の実力を検証する。

太陽光や風力、小型水力等の再生可能エネルギーは、大きな可能性を秘めた電源として注目を集めている。将来的に枯渇してしまう石油や石炭といった化石燃料と違って、自然界に存在する無限の資源を活用できることに加えて、発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しないという点も魅力となっている。

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2011.01.27
電気新聞 砥川小水力が運開 揚水の自然放流水活用

東京電力は26日、栃木県日光市に建設を進めていた砥川(とがわ)発電所(240キロワット)が営業運転を開始したと発表した。揚水発電所の自然放流水を活用したダム式発電所としては11年ぶり、2地点目。年間の発電電力量は一般家庭約300世帯分に相当する約100万キロワット時、二酸化炭素(CO2)排出削減量は約350トンを見込む。東電は電源の低炭素化を積極的に進めており、水力については新規開発やリプレースが相次いでいる。

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2011.01.22
読売新聞朝刊 トンネル湧水発電・龍飛崎に3セク風車

津軽半島の先端にある青森県外ヶ浜町。青函トンネルにしみ出す湧水を水力発電に使い、道路の雪を解かす取り組みがこの冬始まった。龍飛崎の強度を逆手にとった風力発電も2月から始め、「自然エネルギーの最新地」を目指す。(青森支局 佐藤純、沼尻知子) 

龍飛崎や町営キャンプ場に通じる急な坂道。あたりの雪景色とうって変わり、路面は融雪用の水が流れ、黒いアスファルトが現れている。水を送るポンプの電源は水力発電。毎分8トンの青函トンネルの湧水が、キャンプ場にある水車を勢いよく回す。

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2010.12.13
電気新聞  田中水力:構造の簡略化・低価格化などを実現

田中水力(神奈川県座間市、田村明弘社長)は1932年に設立された田中水力機械製作所から水力に関する経営資源(水力発電関連機器の設計、製作、改造修理の設備・技術など)を受け継いで、昨年5月に発足した。

同社は小水力専門メーカーとして従来の大型水力とは異なる、経済性に優れた水力発電機器を提供してきたが、同時にこれまで利用されていなかった地点に対応できる機器についても開発に力を注いでいるところである。

高落差の送水管路用に複数台を直列配置しなくてすむ、インライン式フランシス水車「リンクレス・ハイドロパワー」もその一つである。

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