よくあるご質問

Q&A

どのような製品を扱っていますか。

小水力発電所に必要なプラント機器一式(水車・入口弁・発電機・制御盤・配電盤)を納入しております。水車については6つの型式、発電機も誘導・同期・永久磁石型同期発電機と豊富なラインナップを持っており、ご要望に応じた柔軟な対応が可能です。(詳細は「製品紹介」ご参照)

地点に合った水車が分からないのですが、どのように選定をすればいいのでしょうか。

まずは概略でも結構ですので、是非弊社にご相談ください。最低限として、有効落差(m)および流量(m3/s)をご提供いただければ、最適な水車をご提案することが可能です。そのほか、想定されている建屋形状など、頂いた情報を加味して検討させて頂きます。

近年、異常気象が多いですが、水車の耐用年数はどれくらいですか。

水車の法定耐用年数は22年ですが、実用上の耐用年数は50~70年程度と言われております。但し、長期間運用するためには適切なメンテナンスが重要であり、点検やオーバーホールが必要です。また異常気象に備えるためには、発電所外の取水口や導水管も含めた十分な設備の建造が大切となります。

貴社独自の取組みや、強み・特徴は何かありますか。

弊社では幅広いラインナップに加え、国内200地点を超える豊富な実績・経験に基づき、お客様のニーズに応じた多様なご提案が可能です。また電力会社様や大学研究機関との共同研究、実証実験を踏まえ、新規水車の開発やCFD(流体)解析の導入も進めております。 納入後は、発電所の長期間の健全な運用のために、責任を以てアフターサービスをご提供致します。

水車の製作にはどれくらい期間がかかりますか。

昨今は小水力発電市況の活発化や、電機部品の調達長期化に伴い、従来よりも製作期間が延びている実情があります。ご要望の運転開始時期を踏まえ、ご計画を早期に進めて頂くことを推奨するとともに 、最新の製作期間は是非営業担当にお問い合わせください。

点検はどのくらいの頻度が適切ですか。

弊社では、1年に一回の簡易点検(年次点検)、5年に一回の詳細点検(精密点検)、10年に一回の修繕(オーバーホール)のアフターサービスを提供(推奨)しております。これらはご要望に応じてカスタマイズが可能です。

納入される機器は全て国産品でしょうか。

健全・適切なメンテナンス体制の観点から、基本的にすべての機器を国内で製作しております。但し、発電機については海外製発電機の導入も行っております。誘導発電機・同期発電機ともに十分な導入実績を有しております。

発電所の見学や事業者の紹介は可能でしょうか。

可能です。弊社の納入実績である発電所または事業主様をご紹介させて頂き、取り次ぎさせて頂きます。必要に応じて、ご説明のために弊社営業部員が同行させて頂きますので、気兼ねなくご要望下さい。

水車単体の注文など部分的な設備の購入は可能でしょうか。

可能です。お客様でご用意される制御盤や発電機、入口弁に応じた各機器の設計、製作が可能です。

更新工事(S&B)の技術相談は可能でしょうか。

可能です。当社は国内で設計、製作を行い、一品一様のものづくりを大切にしています。現在の流況や既設の流路、建屋の形状を吟味し、適切な水車形式のご提案や機器レイアウトの変更、調整など柔軟な設計提案が可能です。

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